当施設では、全職員が働きがい、いきがいを持って、笑顔でいきいき・ワクワクしながら、仲間とチームワークを発揮して、楽しく利用者様へのケアを提供して欲しいと願っています。
その一環として令和元年10月より「職員の確保、定着」を目的に、介護職員等特定処遇改善加算を算定し、以下の通りの職場環境整備を行っております。
尚、対象となるサービスは、介護老人保健施設、（介護予防）短期入所療養介護、（介護予防）通所リハビリテーションで、特定処遇改善加算Ⅰを算定しております。
※詳細については、次の厚生労働省通知等をご確認ください。
見える化要件に基づき、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を下記に掲示致します。
| 職場環境要件項目 | 当施設としての取組み | |
|---|---|---|
| 資 質 の 向 上 |
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を習得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援（研修受講時の他の介護職員の負担を軽減するための代替職員確保を含む） | 資格支援制度を導入し、受験料や研修費等の補助を行うことにより、職員が研修や講習を受けやすい環境を整えている。 また、認知症ケアや職員がスキルアップのために希望する研修への参加促進や、全国老健大会、東海・北陸ブロック老健大会、岐阜県老健大会に毎年参加し成果発表等を行っている。 |
| 労 働 環 境 ・ 処 遇 の 改 善 |
新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター（新人指導担当者）制度等導入 | 入職時の新人オリエンテーション（約1週間～10日間）を行い、その後、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と定期的に面談を行いフォローアップを行っている。 |
| ICT活用（ケア内容や申し送り事項の共有（事業所内に加えタブレット端末を活用し訪問先でアクセスを可能にすること等を含む）による介護職員の事務負担軽減、個々の利用者へのサービス履歴・訪問介護員の出勤情報管理によるサービス提供責任者のシフト管理に係る事務負担軽減、利用者情報蓄積による利用者個々の特性に応じたサービス提供等）による業務省力化 | 各部署にパソコン、タブレット端末を配置し、介護記録システムの活用による情報共有、業務負担軽減を行っている。 また、タブレット端末を活用し訪問先でアクセスを可能にしている。 |
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| 子育てとの両立を目指す者のための育児休業制度等の充実、事業所内保育施設の充実 | 仕事と子育ての両立の一環として、法人内の職員が利用できる事業所内保育施設を設置している。 | |
| 健康診断・こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペース等の整備 | 健康診断の実施（毎年）、全館及び敷地内全面禁煙、職員休憩室の確保を行っている。 | |
| そ の 他 |
障害を有する者でも働きやすい職場環境構築や勤務シフト配慮 | 障害を有する方でも無理のない業務内容を把握し、他職員も共有し指示を行っている。 |
| 地域の児童・生徒や住民との交流による地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上 | 近隣の小・中学校の体験学習受け入れや文化祭・運動会等の見学、また、施設夏祭り等のイベント、法人が運営している地域包括支援センターへの職員出張による体操教室の実施を通して、児童や生徒、住民との交流を図っている。 | |
| 非正規職員から正規職員への転換 | 非正規職員から正規職員への転換を奨励している。 |
